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第3章:交錯する思い ?11?  ?カナ?

カナは友紀の姿が見えなくなるまで見送った
自分に出来る事はこれまでだと言い聞かせながら


『したら、カナ飯食いに行こう』

真美は身体を起こし無造作に脱いだサンダルを足先で整えた

『まみさん、すみません』

カナが話し出した

『ん?なに?』

『ちょっと行くところがあるので』
『まみさんとこには後から行きますから』
『先に出ますね』

『ちょっと?、あんた!何処行くのよ!』

『ま、ちょっとです』

笑顔で挨拶をし歩き出した

『カナ!』


カナの脳裏には友紀の事が心配で頭から離れなかった
自分の理解者は友紀しかいない
友紀と一緒の時はなるべく一緒にいたい
そう思っていたカナにとって今日は久しぶりに一人になれる時間ができた
今日は嫌な事を済ませておこう
そう思い、自宅に向かう事にした


一人で歩く新宿の夜
知り合いのホスト達と会話を交わす
友紀と一緒にいる時には感じたことがない不安な気持ちが渦巻く


タクシーを拾い高円寺へと向かう
あいつがいなければいいのだけど
好きだけど、嫌いな男

お兄ちゃん・・・
顔を思い出し、武者震いが起こる

だが、自分の身体に這う手の感触がよみがえる
乳首を摘み口に含み舌で転がし唾液に濡れていく様を思い出す
身体はしっかりと覚えている
禁断と背徳に塗れた2人




初潮を向かえ無理やりこじ開けられた幼き身体
しばらく痛くてまっすぐに歩けなかった
生理の鮮血だったのか、こじ開けられた花弁の印だったのか・・・
真っ赤に染まった浴室の床を思い出す

初潮から3日程で出血が止まった
『おいで、綺麗にしてあげるから』
その日からお風呂で始まる禁断遊戯
床に座り浴槽に寄りかかる
彼は目の前に体育座りをした肉付きも幼い細い私の足を膝から割る
自分の指を口に含み唾液で湿らせた
『大丈夫、今日はゆっくりとね』『怖くないから』
幼い自分にもこれはいけない事だとわかったが、どうしていいのかわからない
『カナ・・・』
蕾を指先でゆっくりと触る
『きゃぁっ』悲鳴に近い声を上げた
足を閉じようとしたが、お兄ちゃんの身体がそれを阻んだ
『舌を出して』
言われるがまま、舌を差し出す
『カナ、良い子だね』
お兄ちゃんの言う事を聞く事が良い事なのだと思った
顔が近づきお兄ちゃんの唇が重なる舌を絡め唾液で口内を犯される
唇を離しお兄ちゃんは自分の指を私の口へと差し込んだ
『舐めて』
良い子だと褒められたい、その一心で一生懸命に指を舐めあげた
『クッウゥ。。。』
目の前の彼の顔がゆがみ目は私を見据えていた
少し膨らみかけた胸。
小さく突起している乳首を指先で刺激した
舐めていた口を離し新たな刺激に驚き、声を上げた
『いやぁ!ヤダ、ヤダ。。』
『大丈夫、大丈夫だよ、すぐに気持ちがよくなるから』
口を掌で押さえ、指先を抜けないように押し入れた
彼の舌先は首筋から耳へ、乳首をペロペロと舐めあげた



走馬灯のように記憶がよみがえる
最初はまだ良かった
自分は何もわからなかったから

思い出しながら反応する身体を恨み
自分の身体を両手で抱きしめた


男は彼しか知らない
他の男ともSEXの行為にいたるところまで来るが
どうしても受け入れられず
フェラチオでその場をしのいでいる

友紀・・・
私にはアナタがいてくれればそれで良い


『着きましたよ』

自宅近くの路地で降ろしてもらった
久しぶりに通る道
昼間ならば両親がいて彼はいない事はわかっている
夜に戻るのは3ヶ月は経っているかもしれない

逢いたい気持ちが無いわけではない
出来ればいないで欲しいと願って歩む

両親の開く店の前を通り過ぎる
自転車が数台。それなりに繁盛しているようだ
ソコから角を曲がると、数軒先の自宅が目に入る
駐車場には車が見えた

いる・・・・

時計を見ると1時になろうとしている
寝ているだろう
寝ていて欲しい
とりあえず、洋服と金と学校の用意を持ち出そう


バックからゆっくりとカギを取り出し音を立てずに差し込む
「カシャ」かすかにロックが外れる音がした
ゆっくりと扉を開く
玄関にわずかな光が灯っている
靴を手で脱ぎそのまま上がった

自分の家だが吐き気が催す

静かにゆっくりと階段を上る
自分の部屋は手前でその隣は両親の寝室
さらに奥が彼の部屋
部屋からの光はもれず暗闇が続きどうやら寝ているようだ

ドアノブに手をかけ久しぶりに自分の部屋へと足を入れた
すぐに内側からカギをかけようと暗闇の中扉に手滑らすが
全く感触が無い・・・あれ。。。。
何故か焦りだした途端、部屋の電気がついた


『おかえり』

振り向いたと同時に
身体にがっちりとしがみついて来る彼がいた

『カナ・・・』


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